アートで考える フードロスのこと・みなとみらい本町小3年

横浜市では市民ひとりが1日にどれくらいの食品ロスを出していると思う?

A. おにぎり1こぶん B. ごはん1口 C. 米つぶ 10こ

これは、横浜市立みなとみらい本町小学校の3年生と一緒に行った、食品ロスを考える授業で出題されたクイズです。

答えは——約 おにぎり1個分

世界から日本、そして自分たちの住む横浜へと視点を近づけながら、食品ロスの現実を知った子どもたち。「もったいない」という思いが芽生え、それはやがて「困っている人にあげたい」「もっと多くの人に知ってもらいたい」「自分たちで行動したい」という強い意志へと変化していきました。

その思いを社会に届けるため、3年生たちは食品ロスを伝えるポスターを制作することに。課題を“自分ごと”として捉え、真剣に向き合い、言葉とビジュアルで表現された48点の作品。そこには、未来を変えたいという子どもたちのまっすぐなメッセージが込められていました。

世界で作られた食べ物のうち、どれくらいがすてられているでしょう?

A.5% B.40% C. 25%

答え:B 世界で生産された食品の約40%が(年間で25万トン)廃棄されています。先進国ではたくさんの食品ロスがある一方、世界の人口の約40%は飢餓に苦しんだり、健康的な食事がとれていません。

日本では、1年間でどれくらいの食べものが、すてられているでしょう?

A.みかん箱100個分  B. 小学校のプール10個分 C. 東京ドーム5個分

答え:C 日本で、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品は年間約275万トン。東京ドーム5個分もの量です。

また、世界で地球温暖化の要因となる二酸化炭素の排出量の10%が食品ロスから排出されています。

大事なことって、どうしたらみんなに伝えられるだろう?

自分たちの思いを社会に届けそして次の行動につなげる

今回子どもたちが挑戦したのは「コラージュ」という手法を使ったポスター作り。食品のチラシや新聞記事の文言を自由に切り貼りし、思い思いの構図でメッセージを伝える工夫をしました。横浜駅で開催されるフードドライブイベントの主催団体である『YOKOHAMA Station City運営協議会』の今井翔太郎さん(写真左)に登場いただき、食品を寄付することの意義について教えていただきました。イベント会場に、自分たちの作った作品をしてもらえると知った子どもたち。「自分たちの作品をたくさんの人に見てもらえるんだ!」社会を変えていく、社会に関わっていくという実感に繋がり、制作への意欲が高まりました。

これを見たら、ごはんを むだに しないで食べのこしをしないでって言いたい

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