知ることから始まる一歩、男女共同参画センター見学・蒔田小6年生

「なぜジェンダー不平等があるのだろう」

この問いに、小学校6年間の学びの集大成とも言える総合学習のテーマに選んだのは、横浜市立蒔田小学校の6年1組。
きっかけは横浜市の小学生6年生が毎年取り組んでいる「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」。
学級代表に選ばれた児童のスピーチのテーマは「ジェンダー平等」。

このスピーチをきっかけにクラス全体で総合学習で「ジェンダー平等」に取り組むことになりました。

はじめての“男女共同参画センター”へ

探求の一環としてアートに挑戦したいという子どもたちの声があり、6年1組の担任の原田先生より、EduArtにお声がけいただきました。

アート制作に取り組む前に、学びを深めるために男女共同参画センターに見学に行くことになりました。

同区にある男女共同参画センター横浜南は、蒔田小から早足で20分ほどの場所にあります。
2025年9月、1、2限を終えた6年1組は、休み時間を使ってセンターに移動。
迎え入れてくれたのは館長の常光さん、早野さん、〇〇さん。

神奈川県の女性議員は100人中18人だということ、
日本のジェンダーギャップ指数は148カ国中118位だということも分かった。

まずは、2つのグループに分かれて、館内ツアー。
「男女共同参画センターは、性別にかかわらず誰もが安心して学び、働き、暮らせる社会をつくるために、
情報提供、相談支援、啓発活動を行う地域の学びと支援の拠点です。」

まず子どもたちの目にとまったのは、階段の壁に貼ってある「都道府県別全国女性の参画マップ」。
一位の東京都の都議会における女性議員の数は、124人中、41人。比率で言うと33.1%。
神奈川県は全国で7番目ですが、県議会における女性議員の数は、100人中、18人。比率で言うと18%と低いことがわかりました。

子どもたちは、全国に女性議員がゼロの市区町村議会もたくさんあることにも唖然。

早野さんに教えてもらった“ジェンダーの視点”

館内ツアーの後は、会議室で早野さんの講義を聞かせていただきました。
早野さんが、なぜこの仕事に就いたのか。
そもそもジェンダーとは何か。
ジェンダーの不平等はどのようにして生まれたのか。
世界や日本におけるジェンダーの変遷や現状について詳しく教えてくださいました。

早野さんのお話しを、食い入るように聴く6年1組の姿がありました。

ニュースやアニメの中にもジェンダー不平等が混ざっていることを知った!

見学を終えて——子どもたちが持ち帰った気づき

最後にみんながセンターの方に今日の感想を書いていってくれました。
そこには、たくさんの学びと気づきの軌跡がありました。

性別の区切りは、周りの情報や人たちによって決まってしまうもの。
だからこそ、周りの思いや情報だけにとらわれず
個人個人の好きなことを好きになっていいし、
したいことをすればいいとわかりました。

早野さん、男女共同参画センター横浜南の皆さん、本当にありがとうございました!

EduArt

Through art it’s possible.

連携する

学校、企業、公共・文化セクターの方へ
共に未来を育む連携パートナーを募集しています。

子どもたちがアートを通じて自分を表現し、新しい学びに出会える機会を広げていきたい。子どもたちの未来を支える教育の場を共に創り出す連携パートナーを募集しています。

支援する

EduArtの活動は皆さまのご支援で成り立っています。
アートを通じて子どもたちが未来を拓く一歩をご一緒ください。

ご寄付は教材の開発や講師派遣、子どもたちの作品展示などに活用され、学びの場を広げる力となります。共に子どもたちの成長を支えてください。